麻生太郎の高齢者医療に対する不満
「私の方が税金は払っている。たらたら飲んで食べて(健康維持に)何もしない人の分の金を何で私が払うんだ」。麻生太郎首相が社会保障を議論した20日の経済財政諮問会議で医療サービスを受ける高齢者にこう言及していたことが、内閣府が26日に公開した議事要旨で明らかになった。首相は「67歳、68歳になって同窓会に行くとヨボヨボして、医者にやたらかかっている者がいる」と指摘。「彼らは学生時代はとても元気だったが、今になるとこちらの方がはるかに医療費がかかっていない。それは毎朝歩いたり何かしているからだ」とも語った(11/27日経新聞)。制度になっていないバラマキの「定額給付金」は実施するというのに、悪評だが制度にはなっている高齢者医療制度を批判したのかと思ったら、単に医療費の増加阻止の予防が足りない、ということが趣旨のようである。少子高齢化が進み、医療技術の進歩などで、日本人の平均寿命は延びているので、その分、あちこちにガタが来ている訳だから、メンテナンス費用(医療費)も延びざるを得ないことは言うまでもない。漢字がろくに読めないことで若者からの人気も下げた麻生首相だが、高齢者の方からも愛想をつかされたのではないか。まぁ正直と言えば正直なのだろうが、バカがつく。また思慮が足りない。政治家の方は一般人よりテンションが高いのだから、ご学友の67歳、68歳の方は、ヨボヨボして見えて当たり前だろうが、一国の総理が口にすることではない。「発言が今、病の床にある方の気分を害したならおわびします」と条件付陳謝をした。だからまだ謝っていない。なんで『特に今、病の床にある方の気分を害しました。心からおわびします』と言えないのだろう。また、床についてはいないが、予防医療的なウォーキングなどとても出来ない病気のご老人も一杯居るわけだし。言い訳にもならない軽口は謹んで、ちゃんと景気対策を中心とした政治をやってもらいたいのだが、こんな発言ばかり繰り返していたら老若男女から嫌われる。河村建夫官房長官の「釈明せずに済むに越したことはないが、首相はああいう性格だからいろんな発言はこれからもあるだろう。本意を理解していただく努力はわたしがしなければならない」とのコメントにも呆れる。本意が間違っているのだから。ホテルのバーで、「たらたら飲んで食べて何もしない総理の分の税金を何で国民が払うんだ」と言われても仕方がない。
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