同時多発人身事故
最近、やたらと人身事故が多い。最悪だったのは24日午後5時半に起きた東急田園都市線高津駅ホームからの飛び込み事故。同日午後8時頃、同じく田園都市線・用賀駅近くで線路に亀裂が見つかり、再び約1時間40分にわたって全線不通となった。合計3時間40分全線不通という事態になった。乗車客に気分の悪くなる人が相次いで、8人が救急車で運ばれたりしたものだからその都度電車は止まったまま。ほぼ深夜まで全線数珠繋ぎで亀のように走行していた。寒い日だったから、渋谷のレストランはごった返していた。タクシー会社もさすがにこの日は儲かっただろう。26日午後3時頃、東京都府中市八幡町の京王線東府中-府中間の踏切で、近くに住む無職72歳の足が不自由で杖をついて歩いていた老人が新宿行きの上り普通電車にはねられ、死亡した。現場の踏切は線路を斜めに横断しているため、幅が約20メートルあり、通常の踏切より渡るのに時間がかかるという。遮断機の手前で停止した乗用車の乗客らが、老人が渡りきっていないのに気づいたが、間に合わなかった。そして、今日、またまた京王線府中駅構内で午後3時頃、人身事故があり約1時間、同線は全線ストップした。その後、運転再開したがダイヤは大幅に乱れている。誰が飛び込んだのか知らないが、巻き込まれた利用客には大変迷惑な話しである(たまたま私も巻き込まれた)。東京(府中)競馬場へ京王線を使って馬券を買いに来て摩った人達はさぞや頭に来ただろう。
(京王電鉄は、線芦花公園駅(東京都世田谷区)を通過する列車が先月、同駅のホームに接触した事故もあった)第一に、鉄道会社の人身事故を未然に防ごうという意識の希薄さを嘆きたい。第二に飛び込み自殺する方の見識を疑う(人間として生まれた以上、何度も死にたいと思うのは当たり前である。本当に自殺してしまう という行為は卑怯者(弱虫)がやることである)。迷惑極まりない飛び込み自殺は同情に値しない(どんなに立派なダイイングメッセージを残していたとしても、因って被る経済損失に敵わない)。それでもどーしても死ぬというのなら誰にも迷惑をかけずに死ぬべきである(猫に見習え)。第三に増加する飛び込み自殺者は子供であれ大人であれ、将来に生き詰まった人達なのだから、周りの人達は、未来には夢がある というヴィジョンを彼らに与えなければいけない。このところの飛び込み自殺者の急増は、新幹線以外の電車などに乗らない政治家や役人や経済界人の(一部の国民(氷山の一角)は将来に絶望しているという)危機意識の希薄さから来る責任でもある。例えば飛び込み自殺者数は街角景気(景気ウォッチャー調査)の悪化と連動していくだろう。とりわけ、国土交通省はトロイ。対処療法的に(業務改善命令とは言わないが)何らかの再発防止策を講じる音頭取りくらいはすべきである。
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